地球の反対にいくまえに

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社長は毎日会社にこないで何をしているのか?

大手SIerから十五人にもみたない小さなWeb系ベンチャーへ転職してそろそろ一年弱。 小さい会社では社長との距離も近いから社長の仕事というものがどんなものなのかみることができるとおもっていたが、案外そうでもなかった。

たしかに前努めていた会社では社長とは合うどころか、顔も直接見ることのできないところで離れていたからそれよりはずっと社長と身近に話せる距離にいるようになったが、社長は会社で何をどのようにしているのか、結局わからないままである。

そもそも会社を包括的に知ることさえ一社員ではままなならない。僕自身プログラマやったり、ディレクションやったり、一時期は営業もやらされかけたりと、いくつかの部署をまたいで仕事をしているが、結局全体の方向性がすぐ変わるためにどこを会社が目指しているのかわからないでいる。社長も会社も結局わからないのがなんだか歯がゆい。

会社の方針を決めたり、取引先と直接交渉を社長がしてるというのはぼんやりと聞いてはいる。しかし実際に近くに立ってその仕事ぶりを見る機会というものがあまりない。会社全体での報告や話し合いで話すのをみるくらいだ。

最近は身体的にも精神的にも問題がきているのか、ここのところ全然会社に来ていない。たまに来て、おっ、会社復帰か!とおもってもすぐにまたこない期間が始まる。 こないのは、別にそんな不満でもないのだが、(会社を所有してる人なわけだし)これで会社がまわっているなら社長という役職のしてる仕事というのはべつにいなくても指して問題がないということなのか。 社長というのは基本的に椅子の上でふんぞり返っているのがデフォルトなのか。きっとそうではないと思ってはいるが、尚更社長がする仕事というものが何なのか気になってくるこの頃だ。