努力や頑張ることが報われると信じる人と最近のテロは同じ姿勢なのか?
最近イギリスのテロがやけに多いと思ったので、調べてみたところ、幾つか面白い記事を見つけました。 そこで読んでいて、やっぱりテロリストも一般的な近しい人間なんだなと思ったのでとりあえず簡単に文字に起こしました。 上の参考記事内でこのようなことが書かれていました。
ラマダンの間に努力をすると、ふだんよりも天国に行ける可能性が高まるとされています。
ジハードという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
日本では「聖戦」と訳されることが多いようですが、実は「努力」「がんばる」といったような意味合いです。
これってじゃあ信じれば道は開かれん!!的なもので、日本であれば、努力すればその姿勢を見た誰か(周りの人でも、神様でもなんでもいいけど)に認められて成功もしくは、高い報酬が得られるということを信じている、もしくはそれが当たり前であるべきと思っている人の思想に近いのかなって思いました。
ただ、ちょっと面白いと思った発見はジハードしても100%天国に行ける訳じゃないことを言っているんだということ。天国に行けるかもしれない だけでジハードするんだ。てっきり天国に行けることを保証するから自爆テロも起せるのかと思っていたけど、テロリストは案外天国に行けるかどうかってのは重要視していないのかな? いや、でもそれだったら天国に行きやすくなる日とか関係なくジハードするよね。ということはやっぱり天国いくことは重要視しているのか。でも、天国に行けない可能性があるけどジハードはする。。。。うーんなんだかこんがらがってきました。
なんにしても成功するのが100%じゃないっていう風に書かれている時点で、100%努力が報われる信仰の思想よりはまだイスラム過激派の思想の方が謙虚なようにも見えます。
まあラマダーンの時期に寄付金を多く集めるための広告という別の理由も述べられているのでこう言う他の理由の方が大きいものなのかなとは思いますが、それはそれで、文字通り命を張ってお金を集めるISには社畜も見習ってほしいとかブラック企業の経営者は思っているのでしょうか?